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これまでの仕事 - リノベーション / リフォーム

生野区 M邸:長屋の耐震改修

神戸のリフォーム:硯額居(けんがくきょ)

プランの全面見直しと断熱性能向上リフォ-ム。

今回のリフォ-ムにあたり、明るく、広さを感じる空間、隣家との音の問題の解決が求められました。
そこで1階にプライベートゾーン、2階にパブリックゾーンと現況と逆転する事を提案しました。

1階の水廻りと寝室を1つのゾーンとし、ウォーク院クローゼットを間に設ける事で収納力と音の問題に対処しています。
2階にはLDを計画し、船底天井とする事で高さのボリュ-ムを取り、広さを感じる工夫をしています。

また、以前のトイレの位置を移動して、和室の建具を引き込みにしてLDとの一体感を図っています。
建具を引き込むと2階は全部が1室空間となります。

天井を高くした分以前の屋根裏収納部分だった部分は、
ご主人のご趣味である「書」をされるロフトとして新たによみがえりました。

光と風については南北に隣家が迫っており、東西妻面の開口部だけでは十分にとる事ができません。
そこで、2階のほぼ中心のLDに1帖のバルコニ-を設ける事で新たに呼込む工夫をしています。
バルコニ-の外側には鍵の掛かる格子の引き戸を設け洗濯物を干して外出できるように配慮しました。

隣家が迫っている南側はガラスブロック壁とする事で、音を遮断し光を取り入れるようにしました。
断熱に関しては、屋根は新たに断熱材をやり直し、
外壁は既存のモルタルをできるだけ残し、内断熱材を増し足し、
断熱材付ガルバリウム鋼板サイディングを全面に張り性能を向上しています。

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■竣 工  2005年2月

敷地面積     68.63㎡(20.76坪)
構造・規模    木造2階建
面 積
建築面積      42.13㎡( 12.74坪) 
床面積
2階     38.49㎡( 11.64坪)
1階     37.55㎡( 11.35坪)
延床面積   76.04㎡(23.00坪)


おなかの大きな王子様の家

自然素材の木と漆喰を生かしたモダンなリフォ-ム。

農業を営むご両親が、息子さん夫婦と一緒に住む為に
母屋の建つ敷地内の納屋をリフォ-ムされました。
納屋は築30年経っており新耐震制度以前の建物です。

耐震診断の結果、耐震改修が必要とされたのでリフォ-ムと併せて、
県の耐震改修補助を受けて補強工事も行うことになりました。

既存の建物は1階が耕作機械などの農機具の倉庫、
2階は和室が3間となっておりました。

新しいプランは、1階にご夫婦の寝室、洗面脱衣室、浴室などプライベ-トゾ-ンを配置、
2階にリビング、ダイニング・キッチンなど家族のパブリックゾ-ンとデッテラスを挟んで子供室を配置しています。

1階の寝室は6帖、サニタリ-へはご家族の衣類が十分に収納可能なウォ-クインクロ-ゼットを経由して
アプローチします。サニタリ-にはリネン庫を備えています。

新しく設けた玄関を入り、階段を上がるとリビング・ダイニングに出ます。
リビングには4帖の押入を備えたコ-ナ-があり、
引込の障子で間仕切る事もできるようになっており、客間として使う事ができます。
リビングの階段室手摺壁にパソコンコ-ナ-の机を設け、
子供達がここで勉強をする事が可能です。
リビングの東側の壁にはロ-タイプの飾り棚が有り、TVやオ-ディオ等を収納します。

キッチンはオ-プンタイプで調理台兼用のアイランド部分にシンクを設け、
家族で作業を分担してワイワイお料理を楽しむ事ができます。
また、調理台のダイニング側は食器庫となっています。
食卓脇の本棚はリビングの飾り棚と同じ高さで統一、空間を広く感じさせます。

子供室へはリビング・ダイニングを必ず通るように配慮し、
家族のコミュニケ-ションがいつでもとれるように考えました。
お母さんはお料理をしながらデッキテラスを通して気配が感じられるようになっています。

新しく設けたデッキテラスでは洗濯物を干して頂くほか、
気候の良い時にはテ-ブルなどを持ち出し、屋外パ-ティなども楽しめます。

ご主人と1歳の息子さんはアレルギ-体質なので、
内装材には特に自然素材を使うように心掛けました。
自然素材でも檜のようにアレルギ-反応を起こしてしまう方もあるので、
一つ一つ確認していただき選択しました。

幸いマンション住まいからこちらに移られて以降、症状は良い方向に向かっているとのことです。

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■竣 工   2005年
構造・規模  木造2階建

●面 積 (改修建物部分)
建築面積     74.48㎡( 22.53坪) 
延床面積    102.35㎡(30.96坪)

●主な外部仕上げ
屋根   ガルバリウム塗装鋼板一文字葺
外壁   ガルバリウムサイディング張 
開口部  アルミサッシ、

●主な内部仕上げ
天井  玄関ホ-ル、食堂、居間、寝室/PB厚9㍉クロス張
    洗面脱衣室、トイレ/PB厚9㍉AEP塗り

壁   玄関ホ-ル、食堂、居間、/黄土入り漆喰プラスタ-木ゴテ摺り
    洗面脱衣室、トイレ/PB厚9㍉クロス張

床   玄関ホ-ル、食堂、居間、寝室、子供室/唐松フロ-リング


岩田ビル改装

半世紀程前に建てられた事務所ビルの最上階をオーナー夫妻の住居としてリフォームしました。

リフォ-ムのきっかけはご主人が体を壊され、ご夫妻が住いを郊外から
都心へ移される決心をされた事から始まります。

改装するビルの四階のフロアの広さは19坪、3部屋の貸し事務室とトイレ部分をオーナの居宅として
毎日の生活ができるようにする事が求められました。

プランは、玄関近くにトイレ、 寝室と浴室、洗面脱衣室のプライベートゾーン、
廊下を通り奥にリビング・ダイニング+キッチンと
和室のオープンゾーンの大きく二つに分けて配置しました。

また、収納は玄関から伸びる廊下の外壁側一面をクローゼットとし、
リビング・ダイニングの部屋内まで連続して設けてあります。

リビング・ダイニング部屋内のクローゼットの扉を開けると、システムキッチンが設置してあり、
突然の来客時などは閉めてしまえば汚れものなどを見られることがないように配慮しました。

玄関から廊下を通りリビング・ダイニングへ至る動線は、
少しでも広さを感じて頂く為の仕掛けであるが、
ご主人のリハビリにも役立てて頂けれ ばと思いました。

内部の仕上げは、床は杉のムク板フローリング、壁は黄土入り石灰クリーム塗りとしました。
杉のフローリングは足触りに温かみがあり、軟らかい為傷は付き易いのですが、
足腰の関節には非常にやさしい材料です。

ただしコストの関係上、 節のある物を使っているので採用にあたって好みは分かれると思います。
今回は非常に喜んで頂きました。

内部の建具は、天井まで建具高さとし、開けた時に開放感がある様に配慮しました。
また、水廻り以外はすべてフラットとし、将来のバリアフリーにも対処できるようになっています。

高齢化社会を向かえ、老人は環境の良い郊外で生活するという考え方は
考え直す時期に来ているのではないでしょうか。

医療や生活消費財の購入、何より社会の中で孤立しないという事、
地域社会全体で共存してゆく事が今後の福祉社会を成熟させる上で
重要な課題となっていると思います。

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■竣 工   2002年10月

●面 積
 改修面積      64.11㎡

●主な仕上げ
天井    PB厚9ミリAEP
壁     PB厚9ミリ黄土入り石灰プラスター木ゴテ摺り
床     杉厚板フローリング  


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