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団塊世代の暮らしにゆとりをもたらす太陽光発電

≪まだまだ下火ではない?自宅の太陽光発電≫

まだまだ下火ではない?自宅の太陽光発電 もはや太陽光発電という仕組みを説明することは不要なほど、太陽光発電システムは国民生活に浸透しています。
自宅の屋根に太陽光発電システムを設置すれば、家庭で使用する電力を自家発電でまかないながら余剰分の電力を電力会社に売却し、差益でシステム導入の費用を捻出できるという仕組みも、おそらく説明は不要でしょう。

一時期と比べると少々は下火になってきた感がある太陽光発電。
大手電力会社は既に買取り電力が飽和していることを公表し、買取り電力の価格も右肩下がり、今後は規定以上の発電を抑制する機器の設置義務付けまで検討しているなどとも言われているので「夢の太陽光生活」とはいかない現実的な状況が訪れつつあるようです。
しかし「太陽光発電で家庭の電力をまかない、差益で設置費用の支払いができる」という仕組みには大きなブレはありません。
電力会社の買取金額が下がっても、同時に設置費用もリーズナブルになってきています。
数年前と現在では、太陽光発電システムの設置にかかる機器や設備の価格、工事費用などが大幅に下がったので、買取金額の下落による影響は少なく、むしろ利回りを見た場合には「変化ナシ」なのです。
今後しばらくの間も、住宅リフォームの際などには、積極的に太陽光発電システムの導入を検討して損はない時代が続きそうですね。


≪年金がわりに太陽光発電に投資?≫

年金がわりに太陽光発電に投資? 団塊世代にとって、太陽光発電が年金代わりになるという投資方法が注目されています。
単に家庭の電力をまかなうという考え方ではなく、大規模な太陽光発電システムの区画を分譲で購入する『分譲型太陽光発電投資』が典型例でしょう。
分譲型では、概ね2,000万円前後の投資で10数%の利回り、10年で投資費用を回収して10年で投資額とほぼ同等の利益が生まれる見込みで設計されています。
預貯金を頭金にして太陽光発電投資をおこない、10年後以降は太陽光発電による売電収益で暮らしを支えていくライフプランが、多くの太陽光発電投資を手掛ける企業から提案されています。

年金の収入は減り、医療費などの自己負担は増えるばかりの昨今、今後の不労収入を得る手段として太陽光発電投資が引き続き脚光を浴び続けるでしょう。


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団塊世代の駐車スペースは安全性重視で

≪団塊世代から女性ドライバーが急増した?≫

団塊世代から女性ドライバーが急増した? 今では仕事やレジャーにかかせない自動車。
特に男女の区別もなく、若いうちに運転免許を取得している人が増えましたが、この流れが生まれ始めたのは団塊世代からです。

団塊世代の女性たちは、自由と自立を象徴する女性文化を築き上げました。
家事で一生を終えるのでは面白くないと積極的に外で働き、ファッションに、遊びに、女性が自由を満喫し始める現代につながる文化の基礎を築いたのが団塊世代の女性たち。
この頃から「自動車を運転するのは男性」というイメージを離れ、女性ドライバーも数多く誕生し始めました。
夫婦に1台ずつ、家庭に自動車が2台ある時代は、団塊世代からの流れなのです。
夫はマイカーで趣味のゴルフに、妻はマイカーで郊外のショッピングセンターへ買い物に、それぞれの自動車でアクティブに行動して余暇を楽しみたいものですね。


≪自宅の駐車スペース、ポイントは「安全性重視」≫

自宅の駐車スペース、ポイントは「安全性重視」 さて、夫婦がそれぞれ自動車を所有している団塊世代。
リフォームや建て替え、新築で駐車スペースの確保を話し合う機会もあるでしょう。

団塊世代には、自宅の駐車スペースを「安全性重視」で確保することを強くオススメします。

自動車の駐車スペースは、大きく分けると3種類。
直角・並列・縦列です。
このなかで団塊世代に勧めたいのは「直角」。
前面の道路に対して直角に自動車を駐車できるので、2台の場合でも横に広げてあげるだけです。
並列は駐車場の奥行が小さくなるので残りのスペースを庭やテラスなどに活用しやすくなりますが、常に斜めから駐車スペースに進入することになり、うっかり事故の危険があります。
縦列は縦に2台以上を駐車する方法。
駐車スペースを狭くとり、建物のスペースを広くとる場合には特に有効ですが、奥の自動車の出し入れのために前の自動車を動かす手間があり、ムダな運転が多いだけ事故の危険が増します。

直角では、駐車スペースの後部やコーナーを植え込みにするなど、自損事故を防止する措置を取り入れると良いでしょう。
大きくドアを開けないと自動車の乗降が難しい場面もあります。
特に介助が必要な場合は狭いスペースではムリが生じるので、安全性を重視した観点と併せてできるだけ広めのスペースを確保しましょう。


団塊世代にこそ必要なヒートショック対策

≪冬場は夏の11倍!ヒートショックの危険≫

冬場は夏の11倍!ヒートショックの危険 みなさん、ヒートショックという言葉をご存知でしょうか?
ヒートショックとは「温度の急激な変化で血圧が大きく変動し、失神・心筋梗塞・不整脈・脳内出血などを引き起こす健康被害のこと」です。
ある発表では、年間に1万7,000人の方がヒートショックによって入浴中に急死しているそうです。
年間の交通死亡事故の死者数が5,000人程度であることと比較すると、いかにヒートショックで亡くなる方が多いのかはご理解頂けるでしょう。

入浴による体温の上昇で血圧が低下しヒートショックを引き起こした場合、その場で心筋梗塞や脳内出血を引き起こして死亡するか、失神して湯船の水を飲んでしまい溺水死してしまいます。
また、気持ちよく入浴を終えて脱衣場に上がった時はさらに注意が必要。
温かい浴室内から室温の低い脱衣場へと移動することで、急激な温度変化に対応するために血圧が急上昇し、心筋梗塞や脳内出血を引き起こすケースも数多く報告されています。

特に外気温が最も低くなる12月から1月にかけての期間は要注意。
外気温が高くヒートショックを引き起こしにくい夏場と比較すると、なんと11倍もの方がヒートショックによって亡くなっているのです。
12月から1月に限らず、肌寒さを感じるようになる秋からまだ寒さの残る春先にかけてはヒートショックの危険が高いので油断は禁物です。


≪団塊世代はヒートショック対策を!≫

団塊世代はヒートショック対策を! 団塊世代は日本の成長を支えてきた世代。
だからこそ、身体に積年の疲労がたまっており、ちょっとした引き金で体調を崩してしまいかねません。
ヒートショックも例外ではなく、団塊世代の生活に対する脅威となっています。

ヒートショックを予防するには、浴室や脱衣場、トイレなどへの暖房器具設置や断熱改修が最も効果的です。
特に窓は室内の熱の約50%を逃す要因となっているので、断熱効果の高い窓に改修するだけでもヒートショックの危険を大幅に回避できるでしょう。
断熱性を向上させるために、浴室をユニットバスにするのも効果的です。
「すぐに改修!」とはいかなくても、窓に市販の断熱シートやフィルムを貼ることである程度の効果は期待できます。
まずはちょっとした工夫をして効果を体感してみれば、窓の改修の必要性もより実感できるでしょう。


団塊世代におすすめの床暖房システム

≪エアコンよりも健康に?床暖房の魅力≫

エアコンよりも健康に?床暖房の魅力 床暖房システムは初期投資額が高くついてしまうので導入に難色を示す方も多いでしょう。
しかし、これからリフォームを検討されている団塊世代の方には、ぜひとも床暖房の導入をオススメします。

床暖房をオススメする理由は「快適性」と「安全性」が両立しているという点です。

床暖房は、読んで字のごとく、床部から熱を発するシステムですが、床暖房についての認識がない方は「床だけが暖かいのでは、結局のところ部屋は寒いままでしょ?」と思いがちです。
実はこれが大きな間違い。
床暖房システムは、電気またはガス温水で床を温めるシステムですが、床から発する熱は部屋全体に反射して室内の空気を温めます。
しかも、エアコンやファンヒーターのように熱風を出すわけではないので、暖房を入れている部屋に特有の「頭がぼーっとする感じ」はなく、空気は乾燥しません。
温風によるハウスダストの飛散もなく、室内は非常に快適です。

安全性の高さも、暖房器具とは比較になりません。
ストーブやファンヒーターのように室内で燃焼をさせないので、万が一の火災の危険はごく小さくなります。
また、こたつや電気カーペットなどのように低温やけどを起こしにくいのも床暖房の特徴です。
電気式の床暖房は閉塞部が高熱になることもありますが、ガス温水式などでは床面の最大温度は40度程度。
これならうっかり高温部分に触れてやけどをしてしまう危険も限りなくゼロに近づくでしょう。


≪団塊世代に床暖房をオススメしたい理由≫

団塊世代に床暖房をオススメしたい理由 団塊世代の方々には、ぜひとも床暖房を導入して頂きたいですね。
それはなぜか?
実は、床暖房を導入している住宅では、住人の運動量が増加するという実験結果があるからです。
こたつやホットカーペットを利用していると、ついついその場から動きたくなくなりますよね。
床暖房なら室内全ての場所がほのかに温かくなり、家事などで活発に動き回ることができるようになります。
さらに、運動量が増えることで筋力も維持・増強されます。

こたつに座ってこもりっきりの生活よりも、活発に立ったり座ったりして動き回る生活のほうが元気で過ごせるのは当然。
よりアクティブに、より健康に過ごしたいと考えている団塊世代には、ぜひ床暖房の導入をオススメします。


団塊世代の生活の質が上がる照明デザイン

≪明るさの認識は年齢とともに低下する?≫

明るさの認識は年齢とともに低下する? 薄暗い照明は、雰囲気作りにも多様されているしオシャレな空間を演出するオーソドックスな手法として活用されています。
しかし、団塊世代にとってはこれを「暗い」と認識してしまうことになります。
反対に明るく輝く強い照明に対しては、これを「まぶしすぎる」と認識して不快に感じてしまいます。

人間の視覚特性は、20代後半から低下し始めると言われており、なんと40代後半からは高齢者と同じ範疇になってしまいます。
団塊世代は、いくら気持ちを若く保っていても人体の構造上は高齢者に分類されてしまうため、視覚特性も低下してしまっているのです。
薄暗い雰囲気のある照明を「暗い」、強く輝く照明を「まぶしすぎる」と認識してしまう団塊世代にとって、住宅内の照明設備のチョイスは生活の質に直結する問題であると言えるでしょう。

≪「よく見える」で団塊世代の生活の質を向上させる≫

「よく見える」で団塊世代の生活の質を向上させる 住宅照明の照度はJIS基準によって定められていますが、既に高齢者の資格特性となっている団塊世代にとってはJIS基準の照度では照度が不足しています。
団塊世代にとって快適な照度とは
・食卓や書斎はJIS基準の2倍
・リビングなど全般照明はJIS基準の3倍
・寝室や夜間の廊下ではJIS基準の5倍
が必要だと言われています。
このようにシーン別で照度が異なるのは、団塊世代にとって「暗い」ということを満たすよりも「まぶしすぎる」という現象を緩和することのほうが重要であることを意味します。

単に「暗い」と感じるだけなら、全ての照明をJIS基準の5倍程度にしてしまえば済むことです。
ところが「まぶしすぎる」と感じた場合は、深夜なのに目がさえてしまったり、明るすぎてグレア(glare=幻惑)を引き起こし見えづらくなってしまうのです。

団塊世代の生活の質を向上させるためには、適切な照明設備が必要です。
例えば、照度を不足を補うためにダウンライトを設置したり、照度を落とすために床材を反射が少ない素材に変更すれば、直接目に取り入れられる照明に頼らなくても照度を調整できます。
玄関の段差や階段にも、上部からの照明だけでなく段差の明暗がはっきりするようなダウンライトを採用すると事故防止にもつながるでしょう。

団塊世代にとっての照明は、生活を明るくも暗くもしてしまう重要な要素だと覚えておきましょう。


団塊世代に人気!庭のリフォーム

≪団塊世代の夢は「庭」にあり!≫

団塊世代の夢は「庭」にあり! ある住宅設備メーカーが団塊世代を対象におこなった調査で、団塊世代の約7割が「リタイア後は庭が欲しい」と回答しています。
この調査では、男性、女性、東京都在住、大阪在住などと性別や居住地の区別もして回答を集めていますが、どの区分でも概ね70%に近い数値を示しました。
団塊世代といえば、ちょうど日本の高度成長期を支えてきた年代。
家庭を持てば公団に住み、マイホームは「狭くても一国一城の主」と庭を持つ余裕もない世代でしたから、いつかは庭を持ちたいという気持ちがほかの世代よりも強くて当然ですね。
さらにこの調査では「庭でやりたいことは?」と回答を集めています。
回答の上位に挙がったのは、やはりガーデニングと家庭菜園。
自宅で過ごす余暇を庭で、戸外で手作業をしながら費やそうという意識が顕著に表れています。

≪人気を集めている「庭のリフォーム」≫

人気を集めている「庭のリフォーム」 最近では、団塊世代を中心に庭のリフォームが人気を集めています。

やはり一番人気はウッドデッキ。
リビングの掃き出し窓から続くウッドデッキは、リビングを広く感じさせる効果とともに、庭の快適な利用につながる開放的なスペースとなります。
以前は簡素な材木を使用したウッドデッキが多く、材木の腐敗や塗装の劣化が著しかったので手入れが大変でしたが、最近では木粉を含有した樹脂製の人工木を素材として採用することで、耐久性に優れたウッドデッキが実現しています。

テラス囲いも人気です。
以前はテラスといえば物干し室として利用される簡素なものでしたが、現在では日陰を作ってつる植物などを生育するガーデニングも流行っています。
積雪の多い寒冷地でもある程度の室温を保てるほか、花粉症対策としても重用されているプランニングです。

最近流行しているのはガーデンルーム。
実は庭のリフォーム業界では華となりつつあるのがコレです。
シースルー素材を多用して温かな日差しを取り入れながらも外気を通さない、非常にオシャレな空間が演出できます。
憧れの「離れ」のような感覚で、日常のなかでも生活と隔離した贅沢を味わうことができるのがガーデンルーム最大の魅力でしょう。

最近では団塊世代向けに省スペースで可能なリフォームプランも数多く提案されているので、憧れの庭ライフを実現してみてはいかがでしょうか?


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