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ブログ 2015年9月アーカイブ

F☆☆☆☆の建材なら安心というのは嘘


≪F☆☆☆☆マークの付いている家の意味≫

F☆☆☆☆マークの付いている家は、その素材に使われているホルムアルデヒドの使用量を最小限にした家です。
ホルムアルデヒドは、環境ホルモンともいわれる塗装に使われている成分です。
F☆☆☆☆にもなりますと、確かにほとんど人体には影響のないレベルになっているといわれてはいます。
でも、どうせ住むのならやっぱり100%自然素材の家に住みたいでしょう。
まず、健康面での安心感が違います。
F☆☆☆☆は安心できるからといっても、どれだけ安心できるのかは分かってはいないのです。
どのような健康障害が発生するのか、それは何年先になるのか、
全く気にすることもないのかさえ、はっきりとはしていません。


≪自然の建材のメリット≫

自然の建材は、F☆☆☆☆では及ばないメリットがたくさんあります。
自然の建材が、かもし出す自然の香りは子供の成長にも良い効果を与えます。
その肌触りもまた、自然を感じさせます。
穏やかで気持ち良くなる触感に、思わず裸足になりたくなるほどです。
その昔から、人間は自然の建材の家で生きてきました。
そこからにじみ出る自然の温かみも肌で知っています。
古来よりDNAに染みついている香りと肌触りの中で寝起きを共にしていれば、これは情緒も安定します。
自然との触れ合いを家に居ながらできるのです。
作られた建材では、どんな優れた建材でもそうはいきません。
普通の子供は、家の中でも元気に転げ回っています。
また高齢となると転びやすくなりますが、そんな時でも自然の建材であれば、優しく保護してくれます。
生活の安全性を考えても、自然の建材は価値が高いのです。
我々は一生のうちの大半家にいますから、できれば体に優しい素材を使いたいところです。
F☆☆☆☆マークは安全といわれますが100%自然素材の方が安全性が高く、
心身の影響を考えると自然建材の住まいがおすすめです。

音を吸収し子どもをのびのび育てられる無垢素材の家


≪子育て家庭の悩みとは≫

少子高齢化の現代日本にあって、子どもを産み育てているというのは大変素晴らしいことです。
しかし、現代では周辺の環境に気を配らなければならない社会となりました。
今のご時世、例えば子どもが遊んでいる時の音などには、昔以上に気を使わなければならないといえるでしょう。
ですが、子どもは腕白だったとしても元気に育っていってほしいもの。
気兼ねなく遊ばせたり、大声で笑わせたりさせたいと思います。
しかし、周辺住民の迷惑を考えると、好きに遊ばせるということも難しく、頭を悩ませてしまいます。
そんな悩みを持っている場合、壁などの家の素材に気を付けてみればいいのではないでしょうか。


≪音を遮断ではなく吸収≫

そういうあなたにお勧めしたいのは無垢素材を使用した家です。
無垢素材を使用することによって、音をうまく吸収し、
外にあまり響かせないようなにすることも可能なのです。
従来の防音の考え方では、コンクリートのように音を通さない素材を使用することによって、
外部に音を出させないようにする、というようなことがなされてきました。
ですがこの方法では、家の中で音が反響を繰り返してうるさいケースもあります。
また、反響した音が外に出てしまう、というようなことも起こります。
しかし、無垢素材は音を反射するのではなく、音を吸収という働きがあります。
家のどこかで生じた音をバランスよく吸収して、うるさくさせないという効果があるのです。
この考えは、まさに無垢素材でなければ実現できなかったといっても良いでしょう。
天然素材ですからストレスの軽減効果なども期待できます。
「無垢素材を防音として使用する」というのは、あまり知られていませんが、
元気なお子さまのいらっしゃるご家庭はぜひ活用してみてはいかがでしょうか。
お隣さんやご近所付き合いも円滑になること間違いなしの手法です。
これから家を建てようとする際には選択肢に入れておきたい工夫です。

消臭効果のある天然和紙の壁紙


≪意外な住宅トラブル≫

家に住んでいるといろいろなトラブルに遭遇します。
その中でも意外に大きな部分を占めるものはなんだかご存知でしょうか。
実は、家のトラブルの中でも「ニオイ」に関するものは、非常に重要なのです。
一般的に、壁が薄くて音が漏れてしまう、であるとか、
床が少し傾いていて建てつけが悪い、というようなことはよく聞くかもしれません。
ですが人間はニオイの影響も強く受けています。
ニオイによる影響は時間をかけてジワジワと影響を与え、住み心地を悪くさせていきます。
例えば、コンクリート打ちっぱなしで湿気を通さないような家に住んだ時。
梅雨時などの湿度が上昇する時期になるとジメジメしますし、カビの発生などにもつながるでしょう。
その他様々な細菌が繁殖することにもなります。
常に不快なニオイが充満しているというのは、
人間にとって想像以上のストレスを与えることになってしまうのです。


≪日本の伝統技術を活用≫

では、どのようにしてこの問題を解決していったらいいのでしょうか。
答えはいろいろありますが、
内壁材の素材として和紙を活用するというのも効果的な手法の一つであるでしょう。
和紙は日本の伝統的な技術ですが、近年建築資材のひとつとして評価されてきているのです。
なぜならば、和紙は湿度の調整機能に優れており、湿度が上昇しがちな夏や、
逆に湿度が低下しがちな冬のアンバランスな湿度をうまくコントロールしてくれるからです。
またニオイの原因ともなるカビや細菌の繁殖も抑え、衛生的で住み心地のいい家を実現してくれるのです。
思えば、日本は伝統的に木と紙を使用した家に暮らしてきました。
これも、高温多湿になる日本ならではの知恵と言ってもよかったのかもしれません。
ニオイ対策としての和紙の活用は、古くて新しいアイデアです。
ぜひみなさんも家を建てるときは和紙の使用を検討してみてください。

木製フローリングの種類と特徴


≪フローリングにも種類がある≫

自然志向のライフスタイルを考えている人にとって、
自然の材料である木のフローリングはマストではないでしょうか。
しかし、ひとくちにフローリングと言っても、その種類は様々あります。
その特徴を把握しなければ、本当に満足することはできないでしょう。
一般的にフローリングというと、木目調の柄が美しい床を想像するはずです。
一枚の木から切り出している無垢材、様々な種類の木材を重ね合わせている複合材などがあります。
よく現場で用いられているのはこの複合材です。
ですが無垢材を使用することによって、実は健康効果を得ることもできます。


≪健康効果も期待できる無垢材≫

木は呼吸する「生き物」です。
木材になってもそれは同様で、もともとの木の呼吸のリズムで呼吸が行われます。
われわれ人類にとっても健康上有益な作用をもたらしてくれます。
それが、無垢材の有利性と言っても過言ではないでしょう。
複合材をフローリングで使用した場合、薄い板やはぎれなども使用することができます。
ですから無垢材に比べれば比較的安価である、ということもいえます。
あまり素材に詳しくない人から見れば、複合材も無垢材も一緒ですから。
ですが、フローリングに詳しい人から見れば、その種類の差は一目瞭然のようです。
これから自然志向の家を建てる人はただ「床板を木にしたい!」という考えだけではなく、
その商品ごとの種類にもこだわってみるのがいいでしょう。
もっとも素人ではなかなかそうした種類の知識もないですし、
家を建てる環境や工法によっても最適な床板も変わってくるものです。
一生の中で一番大きな買い物であるともいえるのが家です。
後悔することのないように、しっかりとプロに相談して検討しましょう。
無垢材のフローリングなら施工実績が多く、木と向き合ってきたに建築事務所がおすすめです。

ストレスを和らげリフレッシュできる無垢材の家


≪ストレスに囲まれた現代人≫
都会の喧騒に揉まれていると、ふと森林浴をしたくなるものです。
森林には独特の芳香成分があり、リラックスさせる効果があるからです。
でも現代社会に生きる人間にとって、そう気軽に森林に行けるわけではありません。
たまの休みも遠出しようと思っても、結局家でゴロゴロと過ごしてしまったり、
テーマパークで楽しもうと思っても、人混みで疲れてしまうということもあります。
そんなストレスに囲まれた環境にいる現代人にこそおすすめしたいものがあります。


≪無垢材の活用で森林浴気分≫

それは無垢材を使用した家です。
無垢材とは塗料などを塗ったりコンクリートなどではなく、自然の木を素材としているということです。
前述のとおり無垢材には芳香成分があります。
まさに家に居ながらにして森林浴をしているような効果を得ることができるでしょう。
ストレス解消にも効果があるといわれている成分です。
さながらアロマのような効能も期待することができるでしょう。
無垢材が調和する家は、まるで森の中の一軒家のように、内装も自然なかたちで仕上げることができます。
普通に都内の家だったとしても、まるで山中湖や軽井沢の別荘にいるような気分になれるかもしれません。
こういったポイントも、ストレス解消に抜群の効果があるといっていいでしょう。
現代人はストレスばかりの環境にありますが、お金持ちしかストレス解消ができないわけではありません。
このように無垢材の使用など、ちょっとした工夫でストレスから解放されることができるのです。
コンクリートの打ちっぱなしの壁などに比べれば費用は少し高いかもしれません。
ですが、日常の中で一番過ごす時間が長いのも家なのです。
特に結婚している場合や子どもがいる場合は、ぜひともお勧めしたい素材です。

湿気の調節に優れた珪藻土の壁紙


≪知らなかった珪藻土の仕組みについて≫

部屋の壁紙をどんな風にしようか?そういう風に考えている人は結構いるでしょう。
色合い、デザイン、手触り、いろいろな観点から選ぶでしょうが、
「機能性」の観点、抜け落ちていませんか?
「柱や屋根ならわかるけど、壁紙に機能性なんてそもそもあるの?」
そんなことを思っていたら大間違いです。
実は、壁紙はその素材によって湿度の調節機能などに大きな違いがあるのです。
その点から考えると、「ぜひ自然素材を使用した家を建てたい」という方には、
珪藻土の壁紙をお勧めしたいです。
珪藻土の壁紙は表面に微細な穴があいており、
湿度が高いときはスポンジのようにその穴に湿気を吸収する効果があります。
そして反対に湿度が低いときにはその穴から湿気を放出し、空気中の湿度を一定に保つ働きがあるのです。


≪電気代の削減にも効果がある!≫

一般的に夏は湿度が高くて暑く、冬はカラッカラで寒いというような傾向があるでしょう。
珪藻土はそうした状況を改善してくれるのです。
一般的には湿度が高いと温度も高く感じられ、低いと温度も低く感じられるのです。
珪藻土の調節機能をうまく活用すれば、夏は涼しく冬は暖かい、
というような理想の環境を整備することもできます。
せっかくの自然素材を使用した家を建てるのならば、エアコンなどに頼りすぎることなく、
あくまで自然志向で過ごしやすい環境を作っていきたいものでしょう。
そういった意味で珪藻土はパッと見は目立たないかもしれません。
ですが縁の下の力持ちとして大活躍してくれることでしょう。
珪藻土のような本当にいいものはそれなりの値段がしてしまうのでは?と思う気持ちもわかります。
しかし、先ほど述べたように調節機能を存分に生かすことができればエアコンの使用を控えることができます。
結果として日常の電気代の節約にもつながるというメリットがあります。

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