HOME > ブログ > コラム > 地熱住宅のメリット・デメリット

ブログ

< 結露をなくして家の寿命を伸ばす自然素材とは?  |  一覧へ戻る  |  漆喰の壁の手入れについて >

地熱住宅のメリット・デメリット

≪地熱住宅のメリット・デメリットとは?≫
地熱とは、夏は冷たく冬は温かく感じ、一年中大体同じ温度を保っている井戸の水にヒントを得ています。
地下10メートルほどの地中は外気に影響されないため、年間通じて約16~18℃と一定の温度を保っています。
この地熱を建物に有効利用しているのが地熱住宅で、様々なメリットがあります。
地熱住宅のメリットは、自然エネルギーの利用によって24時間適切な室温維持と換気ができ、
省エネを実現して冷暖房費を大幅にカットできるだけでなく、
CO2の排出を削減するので、地球にやさしいエコな住まいとなるのです。
そして地熱によって、壁体内が外との温度差が少なくなることで結露が発生しにくくなり、
カビやダニの心配も少なくなり、建物の耐久性が高まります。
一方、地熱住宅のデメリットについては、コストがかかる、定期的な点検やメンテナンスが必要、
石油ストーブやガスファンヒーターといった燃焼性の暖房器具は使用できない等が挙げられます。

≪地熱住宅と自然素材の相乗効果≫
地熱住宅には、いくつかの種類があります。
建物を外張り断熱で覆い、二重構造の壁の間に年中温度が一定の地熱を自然に対流させる、
「二重通気層工法」や、
床下に蓄熱をする「床下システム」などがあります。
こういった地熱住宅に自然素材を使用することで、より地熱住宅のメリットを引き出せるでしょう。
特に無垢の木やパインの床材、自然塗料などは、化学物質を使用していないため健康に良く、
漆喰、珪藻土、火山灰からできているセラミック素材などを使った壁は、
「呼吸する素材」と言われるように通気性が良いため、結露の発生をより抑えてくれます。
自然素材を使った家は見た目はもちろん、安心感やエコで快適な暮らしが実現するだけでなく、
カビや白アリなどからも住まいを守ってくれるため、地熱という自然エネルギーと合わせれば、
その相乗効果で住宅の寿命をより長くしてくれるでしょう。

カテゴリ:

< 結露をなくして家の寿命を伸ばす自然素材とは?  |  一覧へ戻る  |  漆喰の壁の手入れについて >

同じカテゴリの記事

赤ちゃんにも安心のフローリング用蜜蝋ワックス

《気持良く安全性も高い自然素材の家》
自然素材で作った家を建てたい、そう考える人が多くなっています。
特に床などに無垢材を使用したものは、その触り心地の良さや風合いの美しさから人気が高くなっており、
近年では、特に選ばれることが多い建材の一つとなりました。
自然素材のものは人体に対する刺激もほぼフリーに近いため、
化学物質によるアレルギーを心配する人や、小さな子供がいるファミリーにとっても安心です。

《赤ちゃんにも安心の蜜蝋ワックスで掃除しましょう》
自然素材を多く取り入れた家を作るのならば、掃除に使う素材にもこだわりたいものです。
特に、素足で無垢のフローリングを歩きたいという場合などには、
ナチュラルなワックスを使うことで安全性を高めることができるでしょう。
とりわけ、「蜜蝋」を使用したものなどはオススメです。
蜜蝋ワックスは、ミツバチの巣の中で採れる材料に熱などを加えて加工するものですから、
誤って多少口に入れてしまったとしても問題ありません。
ハイハイをするような赤ちゃんのいる家庭にもおススメできる掃除道具と言えるでしょう。

《蜜蝋ワックスの塗りどき》
蜜蝋ワックスは、床の木がどことなく白っぽく見えたら「塗りごろ」です。
あまり頻繁に塗りこむとかえって汚れの原因になることもありますので、
多少乾燥してくるタイミングを見計らって行うようにしましょう。
ただし、新築の場合であれば1年程度は3ヶ月に一度の割合でワックスがけをすることが推奨されています。
(脂分の多い木であれば、実際にはもっと長いスパンでも良いでしょう)
ワックスがけは、必ずしも家の床全体にかけなくてはならないということはありませんので、
乾燥が気になる場所を中心に行うことをおススメします。

自然素材の床材に対して、蜜蝋ワックスは馴染みの良い存在です。
無垢ならではとも言える、天然の木目の美しさを引き出すには打ってつけでしょう。
毎日を過ごす住宅をより気持ち良く整えて、健やかに過ごしましょう。

漆の住宅用塗料のメリット

《安心で気持ちいい。自然素材の住宅が人気です》
自然な素材を多く取り入れた住宅が近年人気となっています。
風合いの美しさはもちろんのこと、シックハウス症候群に代表されるような科学塗料を原因とした
疾病を呼び込みにくいことからも、大きな支持を受けているのです。
自然素材を使って作る床などは大肌触りが良く、これを目当てに無垢材を使う人もいるほどです。
しかし、将来のメンテナンスが大変ではないか?というところから自然素材を倦厭してしまうケースもあるよう。
そのような人には、お手入れが比較的簡単になる自然塗料を使うことをオススメします。

《無垢材でも塗料を使うの?自然素材のものを使えば安心です》
床材などに対する塗料は、自然素材の住宅にももちろん使用されます。
好み等の観点から無塗装仕上げを選ぶことも可能ですが、
床材の保護やメンテナンスのしやすさから考えると行っておく方が無難でしょう。
塗装することで、床の小傷もある程度防ぐことが可能になるという点もまた、
大きなメリットの一つであると言えるのではないでしょうか。
自然素材の塗料を使えば、無垢の味わいを邪魔してしまうこともありません。
特に、メンテナンスを楽に行うことができる住宅用塗料の中には、「漆」があります。

《将来塗りなおすときも安心。漆を使うメリットとは》
漆というと、そのつややかな色合いがまず思い浮かぶ人も多いでしょう。
重厚感のある雰囲気が特徴となっていますので、落ち着いた色の床にしたいという場合にも有効です。
住宅に漆を使用する場合には、一般的に「拭き漆」という床材に軽く塗りこむスタイルが採用されますので、
自然素材で作った家の木目を活かすことにもつながります。
漆で塗った木材は塗りなおしが容易であるということや、
下地に使われた木材も傷みにくいという利点がありますので、
丈夫で長持ちする住宅にしようと考える場合には打ってつけだと言えるでしょう。
ただし、体質によって稀にかぶれなどを起こす人もいますので、
住む人にアレルギーの心配があるケースには注意が必要です。

漆を塗料とすることで、素材を長く活用することができます。
美しく強い日本古来の素材で、気持ち良く過ごせる住宅を作りましょう。

自然素材の塗り壁材で得られる遠赤外線の美容・健康効果

《健康効果の高い遠赤外線は自然素材の塗り壁から得られる》
「遠赤外線」は、身体内の細胞を活性化することにつながると考えられています。
一日のうち多くの時間を過ごす住宅内に遠赤外線効果を持つものを配置すれば、
そのメリットはとても大きなものになるでしょう。
例えば、自然素材の塗り壁材からも遠赤外線作用を期待できることをご存知でしょうか。
壁は、家の中でも特に面積の大きな場所となりますので、遠赤外線効果も得やすくなります。
では、遠赤外線とは具体的にどのような働きをするのでしょうか。

《遠赤外線が持つ効果その1 健康》
遠赤外線の持つ作用の中でも、最も多く知られているのが健康に対するものでしょう。
特に、冷え性の人には嬉しい効果があるとされています。
遠赤外線は、身体を素早くあたためてくれるのです。
身体の細胞に悪影響をおよぼすことなく、じんわりとした温もりが生まれますので、
いつも手足の先が冷えているというような人には特に有効です。
身体がしっかりと温度を保った状態が続けば、
慢性的な肩こりや疲労感、ストレスなどの軽減にも役立つでしょう。

《遠赤外線が持つ効果その2 美容》
前述で、遠赤外線は身体をあたためるとご紹介しました。
この状態が長く続くと、水分等の代謝が正常に近づきます。
これによって、むくみなどを緩和することにつながると考えられるでしょう。
むくみは美容の大敵とも言える存在ですから、
身体を冷やさないことで代謝を整えることが大切です。
また、血液の循環が活発になることで汗をかきやすくなりますので、
肌を活性化させ、キメの細かい肌に整える作用も期待できるでしょう。

遠赤外線効果を持つ自然素材のうち、特にオススメであるのが「珪藻土」です。
珪藻土で作る塗り壁は断熱性に優れていますので、遠赤外線の効果も実感しやすいでしょう。
当建築事務所では、自然素材にこだわった素材の家も多く手がけていますので、
自然素材に興味のある方はどうぞご相談ください。

紫外線を吸収し目にいい無垢材

《美容と健康に悪影響を及ぼす紫外線》
紫外線による人体への悪影響には様々なものがあります。
シミやしわの根本原因になることでも知られていますので、
特に女性などは外出時の配慮を欠かさない人も多いでしょう。
しかし、紫外線に対する注意が必要なのは、外出時だけとは限りません。
実は、家の中でもその影響にさらされる危険性があることをご存知でしょうか。

《家の中に入ってくる紫外線で起こりやすい目の症状に気をつけましょう》
家の中におよぶ紫外線の作用の中で、特に気をつけなければならないのは「目」に対するものです。
特に起こりやすい疾病には、以下のようなものがあります。

(1)白内障
白内障は加齢によって起こると考えがちですが、発症のリスクは若い人にもあります。
長期にわたって、裸眼を紫外線にさらし続けると危険性が増しますので、注意が必要です。

(2)加齢黄斑変性(かれいおうはんへんせい)
加齢黄班変性は、物体を見るときに働く器官である黄班が病変を起こし、
視力の低下などをはじめとする症状を引き起こす疾病です。
こちらもまた紫外線によって発症リスクが高まります。

家の中に入る紫外線は外で感じるより強烈ではありませんが、
やはり、対策を講じておく必要性はあるでしょう。

《自然素材を使った家が、紫外線対策になる》
家の中の紫外線対策として特にオススメであると言えるのが、
「無垢材」を使用した壁やフローリングをしつらえることです。
自然素材の代名詞として知られる無垢材には紫外線を吸収するという特性がありますので、
目に優しい住環境を作るにはピッタリの存在なのです。
これから家を建てようと考える人には、特に有益な情報だと言えるでしょう。

無垢材を使用して作られた家は、安全性が高いことはもちろん、
自然素材ならではの美しさも兼ね備えています。
環境と人体に優しく、あたたかな魅力にあふれた家づくりにきっと役立つでしょう。
塗料などもあわせて自然素材のものを使うことがオススメです。

マイナスイオンを放出するシラス壁の特徴

《リラックスして過ごせる家を作るなら自然素材を使いましょう》
家の中ではリラックスして過ごしたい、誰もがそう感じるでしょう。
家づくりに取り組む際には、色や風合いを選ぶのと同様に素材選びにもこだわりたいものです。
科学的な材料を多く使用したものではなく、より自然な素材を使いましょう。
そうすることで、あたたかみのある寛ぎの住環境を作り出すことができるのです。
とくに、マイナスイオンを放出すると言われる「シラス壁」には、近年大きな注目が集まっています。

《自然素材の塗り壁材、シラスとはどんなもの?》
シラスとは、火山灰の活動によって生まれた砂上の素材です。
おおよそ2万5千年前の火砕流とともに地下に深く蓄積しているため、
その上に積もる土とは混ざりあうことなく、単独の層を形成しています。
サラサラとした独特の形状は2次加工を施さなくても塗り壁材として使用することができ、
さらに安全性も極めて高いことなどから、多くの人気を獲得するに至りました。
日本国内では、南九州などでよく採取できると知られています。

《住宅にシラス壁を採用するメリット》
シラス壁には、前述したとおりマイナスイオンを放出するという特徴があります。
これによってリラクゼーション効果を得ることができますので、ゆったりと過ごすことができるようになるのです。
さらに、シラス壁には湿度をコントロールする性質もありますので、
じめじめした夏や寒い冬を快適に過ごすこともできるようになるでしょう。
エアコンなどにかかる電気代を節約することも可能です。
シラス壁を住宅に使用することには、計り知れないほど大きなメリットがあるということがお分かりになるでしょう。

シラス壁は、人体に有害な影響を及ぼすとされるホルムアルデヒドなどを吸収する特質もありますので、
シックハウス症候群を懸念する人にとっても大変有用です。
一日のうち多くの時間を過ごす住宅を、心休まる理想的な空間にして行きましょう。

このページのトップへ