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団塊世代の駐車スペースは安全性重視で

≪団塊世代から女性ドライバーが急増した?≫

団塊世代から女性ドライバーが急増した? 今では仕事やレジャーにかかせない自動車。
特に男女の区別もなく、若いうちに運転免許を取得している人が増えましたが、この流れが生まれ始めたのは団塊世代からです。

団塊世代の女性たちは、自由と自立を象徴する女性文化を築き上げました。
家事で一生を終えるのでは面白くないと積極的に外で働き、ファッションに、遊びに、女性が自由を満喫し始める現代につながる文化の基礎を築いたのが団塊世代の女性たち。
この頃から「自動車を運転するのは男性」というイメージを離れ、女性ドライバーも数多く誕生し始めました。
夫婦に1台ずつ、家庭に自動車が2台ある時代は、団塊世代からの流れなのです。
夫はマイカーで趣味のゴルフに、妻はマイカーで郊外のショッピングセンターへ買い物に、それぞれの自動車でアクティブに行動して余暇を楽しみたいものですね。


≪自宅の駐車スペース、ポイントは「安全性重視」≫

自宅の駐車スペース、ポイントは「安全性重視」 さて、夫婦がそれぞれ自動車を所有している団塊世代。
リフォームや建て替え、新築で駐車スペースの確保を話し合う機会もあるでしょう。

団塊世代には、自宅の駐車スペースを「安全性重視」で確保することを強くオススメします。

自動車の駐車スペースは、大きく分けると3種類。
直角・並列・縦列です。
このなかで団塊世代に勧めたいのは「直角」。
前面の道路に対して直角に自動車を駐車できるので、2台の場合でも横に広げてあげるだけです。
並列は駐車場の奥行が小さくなるので残りのスペースを庭やテラスなどに活用しやすくなりますが、常に斜めから駐車スペースに進入することになり、うっかり事故の危険があります。
縦列は縦に2台以上を駐車する方法。
駐車スペースを狭くとり、建物のスペースを広くとる場合には特に有効ですが、奥の自動車の出し入れのために前の自動車を動かす手間があり、ムダな運転が多いだけ事故の危険が増します。

直角では、駐車スペースの後部やコーナーを植え込みにするなど、自損事故を防止する措置を取り入れると良いでしょう。
大きくドアを開けないと自動車の乗降が難しい場面もあります。
特に介助が必要な場合は狭いスペースではムリが生じるので、安全性を重視した観点と併せてできるだけ広めのスペースを確保しましょう。


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