団塊世代の方が家を建てる時には、外壁塗装をどうするか迷う方もいるでしょう。
外壁塗装というと、外壁の色が落ちてきた、あるいは塗膜が剥がれてきた、家の雰囲気を変えたいなど、見た目の問題から塗り替えを検討する団塊世代の人も多いかもしれません。
もちろん、実際に外壁塗装にはこうした意味合いもあります。
しかし、それ以外にも外壁を塗り替えることにはいくつか理由があります。
それは、家が長持ちするようにメンテナンスすること、そしてより快適な暮らしを実現するための対策です。
家は時間が経てば経つほど劣化が目立つようになってきます。
とくに外壁は常に雨風や日差しにさらされることになるため、少しずつ劣化していきます。
外壁塗装は、その劣化を緩和する役割があるのです。
また、家に住む人が快適に暮らすために、夏は涼しく、冬は暖かく過ごせるような工夫を加えることもできます。
外壁塗装の一工夫によって、省エネや電気代の節約が実現でき、快適な環境づくりにつながるのです。
外壁塗装によって、なぜ電気代の節約と省エネが実現できるのでしょうか。
これは、遮熱・断熱効果のある塗料があるためです。
なかでも注目されているのがセラミックを使った塗装で、これにより高い断熱効果が期待できます。
こうした塗料を使って外壁を塗装することによって、熱を遮断します。
そのため、夏は例年よりクーラーを高めの温度に設定していても、室内を涼しく保つことができ、冬は熱を外に逃がさず温かい環境を作ることができます。
また他にも、消臭や防音、結露対策に特化した塗装もあります。
こうした外壁塗装を施すことで、省エネや電気代の節約につながるのは、団塊世代の人にとって嬉しいところでしょう。
これから外壁塗装をしようと検討している団塊世代の人は、より快適な生活環境を確保するためにも、電気代の節約と省エネを考え、どういった塗料を使用すればいいのかも踏まえて選ぶようにしましょう。
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