我々が生活していくうえで大切なエネルギーですが、エネルギー自体が有限ということや環境悪化を阻止するために、省エネという言葉が流行りました。
省エネとはエネルギーを節約するということですが、最近は創エネという言葉も聞かれるようになりました。
これはエネルギーを創るということですから、創エネの住まいというのは自宅でエネルギーを創るというものです。
スマートハウスの存在感が増していますが、これは創エネや省エネ、畜エネなどを組み合わせることによって叶います。
エネルギーの代表格ともいえる「電気」は様々な方法で発電されていますが、太陽光発電であれば自宅に専用パネルなどを設置すると創エネできるようになるでしょう。
以前はユニークな存在でしたが今では新築時に設置するケースが大幅に増えていることもあって、珍しいものではなくなっています。
団塊世代が定年を迎えたのを機に家を新築する際にも、創エネが可能な住宅を想定しているケースは枚挙にいとまがありません。
若い世代だけではなくて団塊世代が創エネにこだわる理由は様々ありますが、方法によっては賢く電気代などを節約できる点にあります。
パネルの設置なども必要ですが新築時に行うと手間も省けますし、助成金を受けられればお得に創エネ住宅が完成します。
またいずれは自分の子どもや孫に家を譲り渡すことも考えている団塊世代の人も多いようで、「できれば創エネ住宅を残したい」と考えているようです。
電気は貯めておくことができないともいわれていましたが、蓄電機能を住宅に組み込むことによって、多少はその恩恵にあずかれるようになりました。
今スマートハウスが話題になっていますし最先端でもありますから、団塊世代も含め様々な人たちが創エネに興味を持っています。
創エネによって電気代が抑えられるでしょうし、売電、蓄電などによるメリットも享受できます。
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