紫外線を吸収し目にいい無垢材
《美容と健康に悪影響を及ぼす紫外線》
紫外線による人体への悪影響には様々なものがあります。
シミやしわの根本原因になることでも知られていますので、
特に女性などは外出時の配慮を欠かさない人も多いでしょう。
しかし、紫外線に対する注意が必要なのは、外出時だけとは限りません。
実は、家の中でもその影響にさらされる危険性があることをご存知でしょうか。
《家の中に入ってくる紫外線で起こりやすい目の症状に気をつけましょう》
家の中におよぶ紫外線の作用の中で、特に気をつけなければならないのは「目」に対するものです。
特に起こりやすい疾病には、以下のようなものがあります。
(1)白内障
白内障は加齢によって起こると考えがちですが、発症のリスクは若い人にもあります。
長期にわたって、裸眼を紫外線にさらし続けると危険性が増しますので、注意が必要です。
(2)加齢黄斑変性(かれいおうはんへんせい)
加齢黄班変性は、物体を見るときに働く器官である黄班が病変を起こし、
視力の低下などをはじめとする症状を引き起こす疾病です。
こちらもまた紫外線によって発症リスクが高まります。
家の中に入る紫外線は外で感じるより強烈ではありませんが、
やはり、対策を講じておく必要性はあるでしょう。
《自然素材を使った家が、紫外線対策になる》
家の中の紫外線対策として特にオススメであると言えるのが、
「無垢材」を使用した壁やフローリングをしつらえることです。
自然素材の代名詞として知られる無垢材には紫外線を吸収するという特性がありますので、
目に優しい住環境を作るにはピッタリの存在なのです。
これから家を建てようと考える人には、特に有益な情報だと言えるでしょう。
無垢材を使用して作られた家は、安全性が高いことはもちろん、
自然素材ならではの美しさも兼ね備えています。
環境と人体に優しく、あたたかな魅力にあふれた家づくりにきっと役立つでしょう。
塗料などもあわせて自然素材のものを使うことがオススメです。