木の家というと少々古臭いイメージを持ってしまったり、
マイナスなイメージが付きまといます。
ですが詳しく調べてみるとメリットがたくさんあることに気付くはずです。
一番大きなメリットといえば、やはり価格が安く抑えられるということでしょう。
家を建てたいけど躊躇してしまう理由の中には、価格面での懸念も含まれます。
木の家にしてそういった懸念を少なくしたいところです。
また木でできていると、癒し効果もあるとされて気分よく生活をすることが可能です。
木というのは日本に合致した素材ともされていて、とくに檜は重宝されています。
檜風呂という言葉をよく耳にしますが、柱などにも使われることが多いです。
実は檜はシロアリにも強いといわれており、様々なメリットを発揮しているのです。
木でできた家は近頃再注目されているのですが、
湿度を調節してくれる効果を持ちあわせているのです。
湿度が高いとムシムシして過ごしづらいですし、
逆に低いと喉などに悪影響をきたすでしょう。
木はコンクリートなどと違い親しみを感じさせてくれる素材です。
ですから今の時代でも様々な理由で木を使うことにこだわっている人々がいるのです。
さらに意外な事実があります。
1000年以上前からあるお寺を思い浮かべると分かりますが、
しっかりと作られた木の建物は長期間存在しつづけています。
我々の想定外のことではありますが、しっかりと作られていると、
実は長持ちするのかもしれません。
また木の家の場合は、後々リフォームをする際にも、
鉄筋コンクリート製などよりも比較的簡単に行えます。
こういったメリットが山のようにあるのが、木の家の特徴です。
木でできた家が人気の理由が見えた気がするでしょう。
ストレス社会の現代、木の家で癒されながら暮らしてみたいです。
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